PayPay残高には、3種類(PayPayマネー、PayPayマネーライト、PayPayポイント)があります。
PayPay残高の特徴、使い道を知っておくと、必要な場面でPayPayが使えなかったり、チャージしたPayPayの使い道に困ったり、ということが今後少なくなります。
今回は、PayPayチャージを上手く使うための
PayPayマネー
- 特徴
- チャージ方法
- おすすめの使い道
について、わかりやすく解説します。
- こんな方におすすめ
- PayPayマネーの使い道に困っている方
- PayPayを上手に使いたい方
- 今後のPayPayチャージに役立てたい方
▼『PayPay経済圏』今後の予定 ▼
2024年 | 特典変更・キャンペーン情報 |
開催中 | 宿泊予約でいつでも誰でも最大10% (Yahoo!トラベル) |
8月1日~ | 毎日+4%「ヤフショ商品券」付与が終了 (LINEアカウント未連携の方) |
11月 16~17日 |
ヤフービッグボーナス (最大23.5%) |
11月 16~17日 |
ふるさと納税キャンペーン (最大16.5%) |
11月17日 12月22日 |
本気のZOZO祭 (最大+10%) |
12月 21~22日 |
大型キャンペーン (最大23.5%) |
12月18日 | Enjoyパックの新規受付終了 (利用中の方は特典継続) |
12月19日 | ワイモバイルユーザー対象 「ヤフショ商品券+5%」開始 |
2025年 1月~ |
PayPayに連携できるクレカが限定 PayPayカード(またはゴールドカード) |
2025年 2月~ |
大型キャンペーン (最大27.5%) |
「PayPayマネー」の特徴
チャージ方法
「PayPayマネー」は、PayPay本人確認が完了した方のみが利用できます。
≫PayPay本人確認をする方法(PayPayの公式サイトより)
本人確認は「マイナンバーカード」が便利!「マイナンバーカード」のICチップをスマホでスキャンするだけで、本人確認が完了します。
本人確認完了後、以下の方法で「PayPayマネー」にチャージできます。
PayPayマネーのチャージ方法でも、本人確認が済んでいないと「PayPayマネーライト」になってしまいます。まずは、PayPayアプリより本人確認を完了しましょう。
「PayPay本人確認」はメリットが多い!利用可能となる8つのサービスを解説!
特徴
PayPayマネーには、有効期限がないため、あわてて使う必要はありません。
また、PayPayユーザーへ送金はもちろん、銀行への出金ができるため、PayPay残高の中で1番使いやすく、最も現金に近いPayPay残高です。
「PayPayマネー」は、買い物や支払いに基本0.5~1%還元(200円につき1~2pt)で利用できますが、下記のPayPayマネー支払いには、PayPayポイント還元がありません。
ポイント還元なしの「PayPayマネー」支払い
- PayPay請求書払い(税金含む)
- PayPay資産運用(スポット購入)
PayPayマネーの出金は、何度でも手数料無料で出金できる「PayPay銀行」がおすすめです。
(※PayPay銀行以外へ出金する場合の手数料は、通常100円/回)
使わないともったいない!「PayPay銀行」の便利な使い道8選!
「PayPayマネー」の使い道
①PayPay銀行に出金
PayPayマネーは、銀行への出金が可能です。
PayPayマネーで直接支払うよりも、一度銀行へ出金する方が使い道の幅が広がるため、おすすめです。
PayPayマネーを出金する際、通常100円/回の手数料が必要です。
ですが、PayPay銀行であれば、何度でも手数料無料で出金できます。
「PayPay銀行」は、セブン銀行、ローソン銀行、ゆうちょ銀行などから利用できます。
銀行入出金は、利用金額3万円以上なら何度でも入出金無料です。(毎月1回目は金額に関わらず、手数料無料)
使わないともったいない!「PayPay銀行」の便利な使い道8選!
②PayPayの送金
PayPayマネー(またはPayPayマネーライト)は、PayPayユーザーへ手数料無料で1円単位で送金できます。
受け取る相手のことを考えると、PayPayを送金する際は、出金できない「PayPayマネーライト」でなはく、出金可能な「PayPayマネー」を送金する方が喜ばれるでしょう。
2024年現在は、PayPay本人確認が完了している方は、初期設定として「PayPayマネー」が優先的に送られます。
PayPayマネーに残高があることを確認して、送金するようにしましょう。
③Amazonで買い物
Amazonでは、「PayPayカード」を使うと、1%還元(200円につき2pt)、PayPayステップ達成翌月は1.5%還元(200円につき3pt)のPayPayポイントを受け取ることができます。
Amazonでは通常、PayPay残高よりもPayPayカードの方が高還元率を狙えますが、AmazonのPayPayクーポン配布時は、クレジットカードではなくPayPayを使う必要があります。
Amazonで使えるPayPayは「PayPayマネー」「PayPayポイント」の2種類です。
(※「PayPayマネーライト」「PayPayクレジット」は利用できません。)
PayPayポイントには限りがあるため、AmazonのPayPayクーポンを利用する際は、「PayPayマネー」にチャージして、Amazonで買い物するのがおすすめです。
AmazonでPayPayポイントが使える!4つの注意点とおすすめ利用方法を解説
④地方税(PayPay請求書払い)
地方税(固定資産税、自動車税など)は、PayPayアプリ内「PayPay請求書払い」で支払うことができます。
「PayPay請求書払い」は、支払い時のポイント還元はありませんが、手数料無料、自宅から24時間いつでも支払うことができるため、コンビニや銀行に行く手間を省くことができます。
「PayPay請求書払い」で税金を支払うことができるのは、「PayPayマネー」「PayPayクレジット」の2種類のみです。
PayPayクレジットには、利用上限額が設定されているため、不安な場合は「PayPayマネー」にチャージして、地方税(固定資産税、自動車税など)を支払うとよいでしょう。
【2024年版】固定資産税・自動車税をお得に支払う「PayPay請求書払い」のメリット!
また、地方税(固定資産税、自動車税など)は、請求書払いではなく、地方税お支払いサイトを通してPayPayカードで支払うこともできます。
支払い金額に対して手数料がかかりますが、PayPayステップで還元率を上げておくと、手数料以上のPayPayポイントを還元できる場合もあり、おすすめです。
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【2024年版】固定資産税・自動車税でポイント還元!「PayPayカード」のお得な使い方
⑤PayPay資産運用
PayPayポイント運用は、PayPayアプリから手軽に投資体験ができる大人気のポイント運用です。
ですが、PayPayポイントには限りがあり、計画的にポイントを追加をしないと、いざ追加したいときに、追加できるポイントがない!なんていうこともあることでしょう。
そこでおすすめなのが「PayPay資産運用」です。
「PayPay資産運用」は、PayPayアプリから運用できる、本格的な運用です。
PayPayポイントはもちろん、PayPayマネーを使って投資できるため、いざ追加したいときに追加できる残高がない、という心配は少なくなります。
「PayPay資産運用」は、
- 米国株(ETF)
- 日本株(ETF)
- 投資信託
のように、「PayPayポイント運用」よりも運用コースがかなり多くあります。
また、運用コースによっては、配当金を受け取れるのも魅力です。
さらに、「PayPay資産運用」投資信託コースのつみたて設定で、購入金額(PayPayマネー、PayPayポイント)の0.5%分PayPayポイントが付与されます。(付与上限は700pt/月)
PayPayマネー(またはPayPayポイント)を上手に使い、本格的な運用へステップアップしてみてはいかがでしょうか。
PayPayで投資!ポイント運用、資産運用、PayPay証券アプリの違いを解説!
まとめ
PayPayマネーの特徴、使い道についてまとめました。
▼
PayPay残高(PayPayマネーライトなど)の特徴、使い道を知っておくと、必要な場面でPayPayが使えなかったり、チャージしたPayPayの使い道に困ったり、ということが今後少なくなります。
PayPay払いでは、チャージして利用する「PayPay残高」よりも、チャージ不要の「PayPayクレジット」の方が、還元率が0.5%高くおすすめです。
ですが、使い過ぎ防止のためチャージしてPayPayを使いたい場合、今後はPayPay本人確認をし、銀行に出金可能な「PayPayマネー」チャージをするとよいでしょう。
PayPay残高の特徴を把握した上で、PayPayを上手に活用しましょう。
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