- PayPayはよく使うけど「PayPayカード」は必要なの?
- 「PayPayクレジット」と「PayPayカード」ってどう違うの?
2023年以降、翌月の還元率がアップする『PayPayステップ』の達成条件、特典の変更がありました。
PayPayを少しでもお得に利用するには、「PayPayカード」と合わせて利用するのがおすすめです。
今回は、PayPayをよりお得に使うためにも重要となる
PayPayカードの
- 特徴
- メリット・デメリット
について解説します。
PayPayポイントが貯まるクレジットカード
2025年1月には、PayPayへ登録できるクレジットカードが「PayPayカード」、または「PayPayカードゴールド」のみとなります。「PayPayカード」の新規作成を検討中の方は、切り替えをお早めに!
- この記事でわかること
- PayPayステップ達成には「PayPayカード」が必須
- 「PayPay払い」&「PayPayカード」の支払い優先順位
▼『PayPay経済圏』今後の予定 ▼
2024年 | 特典変更・キャンペーン情報 |
開催中 | 宿泊予約でいつでも誰でも最大10% (Yahoo!トラベル) |
8月1日~ | 毎日+4%「ヤフショ商品券」付与が終了 (LINEアカウント未連携の方) |
11月 16~17日 |
ヤフービッグボーナス (最大23.5%) |
11月 16~17日 |
ふるさと納税キャンペーン (最大16.5%) |
11月17日 12月22日 |
本気のZOZO祭 (最大+10%) |
12月 21~22日 |
大型キャンペーン (最大23.5%) |
12月18日 | Enjoyパックの新規受付終了 (利用中の方は特典継続) |
12月19日 | ワイモバイルユーザー対象 「ヤフショ商品券+5%」開始 |
2025年 1月~ |
PayPayに連携できるクレカが限定 PayPayカード(またはゴールドカード) |
2025年 2月~ |
大型キャンペーン (最大27.5%) |
PayPayカードの特徴
2021年秋、Tポイントが貯まる「Yahoo!カード」はPayPayポイントが貯まる「PayPayカード」へと変わりました。
PayPayカード | |
年会費 | 無料 |
ポイント | PayPayポイント |
国際 ブランド | VISA JCB Mastercard |
還元率 | 200円ごとに 1~1.5%付与 |
今までクレカ利用で貯まるPayPayポイントは1%でしたが、2022年12月以降は、
「PayPayカード」の役割
- PayPayステップのカウント対象(PayPayクレジット登録者限定)
- PayPayステップ達成で翌月最大1.5%還元(200円につき3ポイント)
というお得で重要なクレカへ改良されました。
PayPayポイントが貯まるクレジットカード
PayPayをお得に使うためにも、今後は「PayPayカード」&「PayPayクレジット登録」がとても重要です。
【年間17万pt貯めた】PayPay経済圏の始め方とポイントを貯めるコツ!
PayPayカードのメリット
①PayPayステップ達成で最大1.5%還元
「PayPayステップ」は、1ヵ月のPayPay(またはPayPayカード)支払いが
- 回数…30回以上(1回200円以上)
- 金額…合計10万円以上
を達成すると、翌月のPayPay(またはPayPayカード)の還元率が0.5%アップします。
PayPayステップ達成の翌月は、年会費無料のPayPayカードは1%還元(200円につき2pt)から、1.5%還元(200円につき3pt)へ、還元率がアップします。
▼2023年1月以降の特典変更
PayPay ステップ | 前月 未達成 | 前月 達成 |
PayPay カード | 1%付与 (200円につき2pt) | 1.5%付与 (200円につき3pt) |
年会費無料で1.5%還元(200円につき3ポイント)になるクレジットカードは他になく、「PayPayステップ」を達成すると、より多くのPayPayポイントを貯めることができます。
PayPayステップ攻略!PayPay支払い30回&10万円を日常生活で達成する方法
我が家は、「PayPay」「PayPayカード」をメインに使うようになり、「PayPayステップ」を毎月達成しています。
②PayPayステップのカウント対象
PayPayステップの支払いカウント(30回&10万円以上)が、「PayPay残高」「PayPayクレジット」に加え、「PayPayカード」も対象となります。
支払い 回数 | 30回 (200円以上の決済) |
支払い 金額 | 10万円 |
支払い 対象 | ・PayPay残高 ・PayPayクレジット ・PayPayカード (クレジット登録者) |
「PayPay払い」のみで1ヵ月に10万円以上は難しいですが、「PayPayカード」の利用分もPayPayステップのカウントに加算されると、PayPayステップ達成(200円以上30回&合計10万円)の可能性が大きくなります。
「PayPayカード」をPayPayステップのカウント対象にするには、「PayPayクレジット」登録が必要です。
- 「PayPayクレジット」とは
- チャージ不要で利用できるPayPay払いです。 利用料金は、翌月27日に口座から引き落とされます。手数料無料の1回払いを利用することで、クレジットカードの1回払いと同じように利用できます。
PayPayカードを持っていると、PayPayクレジットの登録がすぐにできます。
またPayPayカードを持っていない方は、「PayPayカード」作成と一緒に、「PayPayクレジット」の登録もすませておきましょう。
PayPayポイントが貯まるクレジットカード
③PayPayポイントが貯まるクレカ
「PayPayカード」は、PayPayポイントが貯まるクレジットカードです。
PayPayカードは、
- PayPayが使えない店舗
- 電気・ガスなどの月額料金
- 固定資産税・自動車税の支払い
- 年会費の支払い
などで利用するとよいでしょう。
【2024年版】公共料金(電気・ガス・水道料金)をPayPayでお得に支払う方法
貯まった「PayPayポイント」は、
「PayPayポイント」の使い道
- PayPay残高として
- Amazonで利用
- PayPayポイント運用
- PayPay資産運用
など、使い道はさまざまです。
期限のない「PayPayポイント」はいつ使うのがお得?おすすめの使い道を解説!
PayPayカードのデメリット
まとめて支払いのポイント付与対象外に
まとめて支払いは、PayPayチャージの中で唯一ポイント還元のある方法です。
- Y!mobile(ワイモバイル)
- SoftBank(ソフトバンク)
- LINEMO(ラインモ)
限定で利用できます。
PayPayのお得なチャージ方法「まとめて支払い」は唯一ポイント還元あり!
2022年12月より「まとめて支払い」は、「PayPayカード」のポイント付与対象外となります。
今後は、「まとめて支払い」を利用する方は、「PayPayカード」以外のクレジットカードに設定しましょう。
→ソフトバンク通信料等のPayPayカード特典付与対象の一部変更について
200円未満はポイント付与なし
2023年以降、
- PayPay残高
- PayPayクレジット
- PayPayカード
上記の支払いによるPayPayポイント付与条件が、200円ごとのポイント付与に変更されました。
200円未満のPayPay(またはPayPayカード)の支払いでは、PayPayポイントの付与がないことを認識しておく必要があります。
まとめ
2023年以降、PayPayポイントを多く獲得するには、「PayPayクレジット」と「PayPayカード」が重要となります。
「PayPayステップ」を達成すると翌月の「PayPayカード」は1.5%還元(200円につき3ポイント)にアップします。
PayPayステップ達成条件は10万円以上利用と、以前より少し難関になりますが、カウント対象に「PayPayカード」が加わったことで、PayPayステップ達成(翌月+0.5%)の可能性は大きくなります。
ぜひこの機会に「PayPayカード」をご検討ください。
PayPayポイントが貯まるクレジットカード
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